経営学部・経営学科のカリキュラム

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Curriculum 経営学科のカリキュラム

経営学科では、実社会で求められる案件に応えるために、専門的な3つのコース(「経営」、「情報・メディア」、「会計」)を設置し、より実践的なカリキュラムを準備しています。

1年次 「経営」、「情報・メディア」、「会計」の3コースの基本を理解する
2年次 1つのコースを選択して理解を深める
3年次 よリ専門性の高い応用科目を受講し、資格取得を目指す
4年次 卒業論文の作成や就職活動に集中

身近な事象から学びを!

経営学では主に『会社経営』について学ぶことが多いです。会社経営とは、「倫理的・社会的に正しい方法でムダをなくし、長期的な利益を増やすことができるのか」が大切であり、そのための理論を学びます。経営学は空論の話ではなく、実際の人物や会社の実例をもとに学ぶため、インプットしやすいと感じます。私の履修していた「岡山経営者論」という講義では、実際に企業に勤められている方が、その企業での会社経営の仕方や概要などを私たち学生に講義をしてくださいました。企業とは社会情勢に大きく影響を受けるため、経営学を学ぶということは同時に社会に目を向けるということにつながります。社会人として働く前に、自分が存在する『社会』にはどのような過去があって、今どんな姿をしているのか。それについて学ぶことができてよかったなと感じています。

時間割1年次(上:前期 下:後期)

MON TUE WED THU FRI
1 経営学Ⅰ
2 簿記論Ⅱ UNIVASⅠ 初級
ハングルⅠ
西洋史Ⅰ
3 簿記論Ⅲ 流通
システム論Ⅰ
技術と経営
4 岡山
経営者論Ⅰ
マーケ
ティング論Ⅰ
教養演習 情報処理
概論Ⅰ
MON TUE WED THU FRI
1 芸術Ⅱ 金融資産
運用・不動産Ⅰ
商業・流通と
マーケティング
2 UNIVASⅡ 初級
ハングルⅡ
会計学
基礎Ⅱ
西洋史Ⅱ
3 データ分析 公共の
倫理学
こころの
哲学
経営学Ⅱ
4 マーケ
ティング論
教養演習

経営学科での学びは一生もの!

経営学科では、経営・情報、メディア・会計の分野について幅広くかつ深く学ぶことができるのが特徴です。私は特に会計の分野について学びを深めています。
私が履修していた「税法」という講義では、実際に税理士業務を行っている税理士の方が講師として講義を行っています。税法は難しい内容ですが、業務の実例を用いたり、身近な事柄に紐づけたりして教えていただけるので、理解を深めることができます。
税法に限らず、経営学科の講義で得た知識は、生活をするうえで身近に感じる事柄がとても多いです。大学を卒業して社会人になってからも活かせる知識だと思います。

時間割3年次(上:前期 下:後期)

MON TUE WED THU FRI
1 証券
市場論Ⅰ
税法Ⅰ
2 研究演習
3年前期
国際会計論 税理士による
租税講座
税法Ⅲ
3 金融
リテラシー
(講座基礎編)
管理会計論 行政法Ⅰ
(基礎原理、
行政組織法)
経営管理論Ⅰ
4 商業経営論
MON TUE WED THU FRI
1 国際
経営論Ⅱ
2 研究演習
3年後期
税法Ⅳ
3 物流管理論 経営
管理論Ⅱ
4 マーケ
ティング論Ⅱ

教授にSPOT!

経営学で社会の仕組みを読み解こう

経営学は企業活動の原理原則を、様々なアプローチから明らかにする学問です。学問の対象には、営利企業(利益を追求する企業)はもちろん、病院や学校、地方自治体やNPOといった様々な組織も含まれます。ところで、「経営学は、将来は会社を経営したい人が学ぶもの」というイメージをもっている高校生の方は多いのではないでしょうか。確かに、経営学の知識は経営者として活躍する際に役立ちます。しかし、経営学は経営者のためだけの学問ではありません。私たちの生活は企業や組織の活動によって成り立っています。もし企業や組織がなかったら、私たちは食べ物を買うことも、電車や車に乗ることも、電気や水道を使うこともできません。そもそも、そうしたモノやサービスを手にするためのお金を稼ぐ「働く場所」すらなくなってしまいます。企業や組織は社会に不可欠な存在だからこそ、それらの仕組みや活動について理解を深めることは、自分が生きる社会をよりよく知ることにつながります。経営学というレンズを通して、この社会を理解してみませんか。

SEMINAR

吉良ゼミ|簿記論/財務諸表論 吉良 友人 准教授

会計学を通して、コミュニケーション能力やプレゼン能力、文章力などの社会で必要な力を身につける

営利企業をはじめとして、様々な団体において「お金」について正確に把握することは非常に重要であり、これを取り扱う会計は現代社会においてなくてはならないものです。また、近年では国際的に会計基準を統一しようという流れもあります。私のゼミでは、3年次の前期に我が国における会計制度や会計理論を、後期に国際会計基準との差異をグループワークと発表を通して学び、会計の知識だけではなく、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上も目指します。4年次では卒業論文の作成を通じて、自分の考えを文章としてアウトプットする力を身につけます。このように、2年間のゼミで会計学を通して社会で必要となる力を習得することを目指しています。

ゼミ生にインタビュー

Q
吉良先生はどんな先生?

A
楽しむ心を忘れない気さくな先生です。
学生との距離が近く、なんでも相談しやすいです。真面目に楽しく教えてくれます。

Q
吉良ゼミってどんなゼミ?

A
選んだ企業の財務諸表を分析し、比較しています。そのほかにプレゼンをする機会も多くあるため、自分の意見を話せるようになります。

Q
吉良先生にひとこと

A
いつも楽しく接してくださり感謝してます!これからもよろしくお願いします。

藤本ゼミ|情報処理概論/Webデザイン 藤本 宏美 講師

楽しみながらコンピュータサイエンスの知識を学ぶ

パソコン、スマホ等だけではなく、ATM・キャッシュレス、天気予報や医学・農業等まで、近年私たちの日常生活にはコンピュータが普及しています。レポートを書く、インターネットで知りたい情報を見る・検索する、SNSで遠く離れた友人と趣味や近況を共有する、アプリでゲームをする、データを分析する、AI(人工知能)・機械学習など一見すると何も関連がない気がしますが、これらはコンピュータサイエンスの成果を用いて実現しています。時には難しいと思うことや数式も出てくるとは思いますが、きっかけを掴めればブロックを積むような感じでわかるようになってきます。2年次のゼミでは、『楽しむ』という大切なポイントをおさえつつアルゴリズムやプログラミングを学んで、3年次ではデータ分析、人工知能など自分の興味や関心にあったものを一緒に勉強していきましょう!

ゼミ生にインタビュー

Q
藤本先生はどんな先生?

A
大らかな雰囲気をもっていて、学生との距離も近く、学校生活での相談や講義内での疑問などを気軽に相談することができる先生です。

Q
藤本ゼミってどんなゼミ?

A
プログラミングを基礎から段階的に学んでいくことができ、さらに学んだことに関する課題が用意されています。課題に取り組むことで実践力を養うことができます。

Q
藤本先生にひとこと

A
2年次ではゼミのみならずその他の講義でもお世話になりました。3年次でも頼りにさせていただきますが、どうぞよろしくお願いいたします。